Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.、ずっと覚えていたい、宝物の時間、美しい時間を、本当に本当にありがとうございました。
今のSnow Manがファンに見せたかったセットリスト、構成、演出、伝えたかったことばを届けてもらえたこと、あらためて、本当にうれしい。ありがとう。配信だからこそ観る角度(カメラ)やタイミングがほぼ固定で、メンバーのアピールや起き上がる桜や降り注ぐ花びらの美しさ、ここを見てほしいんだなって。よし、って。そんな気持ちで楽しませてもらいました。
2020年10月25日(日)に最終公演が終わってから、明日ではや3週間…世はすっかり滝沢歌舞伎ZEROの映画へ…3rdシングルへ...プロモが始まってしまう…本当に今更感なのですが、仕事をふたやま越えた勢いで、散らばった感情やまぶたの裏の景色をかき集めたもの、その中でも特にわーっと考えていたいろいろや激重感情を、えいや!と書いてしまう。はからずも3週間も寝かせてしまってもう...
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9人は、このデビューコンサートを乗り越えて、また一段ステージが上がるんだろうなと思った。パフォーマンスもメンタルも、強い、強いグループだなと。4日間で9公演って、シンプルに、すごい…
そして、輝く姿を目にしたり、熱量高いことばを聞いて、まっすぐ応援したいなって思いがますます高まった。感情が追いつかなくて、ただただ、好きだなあ、好きだなあ、って何回も何回も思いました。これからのコンサートが、もう楽しみなのです。
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アイドルは人を笑顔にすることが仕事なら、Snow Manはアイドルとしてはプロだと思う。私、Snow Manのおかげで笑顔になるから。
Snow Manはアイドルとして歌やダンスのプロがいる世界の市場に乗り込んで行きたい、照くんが行ったように”世界にアイドル文化広めたい”という意志がはっきりあって、そのレベル(自分たちはまだ届いていない)を認識していて、そことのギャップを埋めている最中なんだろう。
目標があるとして、達成するためには何が必要?したいことができるようになるためには、今、何が必要?目標が高いからこそ、今の自分たちにできることで、爪痕を、結果を、最高を更新しようって。スピード感を持って、冷静に差分を分析して、タスク化して、クリアしていくような。めちゃくちゃ熱のこもった”ビジネスマン"だ(冷たく聞こえないと良いな)。冷静さと熱量を兼ねそなえた、精神的に大人のアイドル。私が惹かれた理由のひとつは、そこにある。
Snow Manが上を見ているアイドルだから、箱で推せるグループだから、私は推している。売上の話をして、世界を見ていると話をして、感謝をしてくれることにも、ファンとして大切にしてもらっているなと感じる。一緒に歩いていると思える。9人には、応援したいと思わせる力がある。ジャニーズ外から来て日が浅いし、初めてどハマりしたアイドルであるSnow Manが、私にとってのアイドルのスタンダードモデルになるのかもしれないなあ。
いや~~Snow Man好きだ~~とそれまでわりあいのほほんとしていたけれど、”あらためて、あなたはついていけるのかい?” "どう応援していく?"って問いかけられた気分になったデビューライブだった。意識改革というよりは、自分の"好き"と"幸せ"が前提にあって、そこにプラスするようなイメージ。
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9公演をすべて観て、”Snow Man、対応早いな”と思う場面が何個もあった。お客さんの反応を知るためにSNSを見ているのだろうし、ネットニュースもチェックしているんだろうなあ、って。
少ない時間にそこまでしなくても…身も心も休んでおくれな...私たちのことまで気にかけなくていい…まっすぐ、やりたいように進んでいってくれ…とちょっぴり切なくなってしまったりもするけれど、レスポンスがはやいことは間違いなくSnow Manの強みのひとつ。置いていかないそのやさしさも含めて抱きしめたくなったりして。ちいさな矛盾。とにかく、私にとっては、強くて、やさしいグループなの。本当に。
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さて、今回のツアーでSnow Manと初めて出会っていたら、ラウールくんのことが気になって調べ始めていたでしょう。
カメラ割りがほぼ固定だったから、ここは必ず見よう!というポイントを決めていたのだけれど、実はラウールくんのがダントツで多かった。
Party! Party! Party!のブリッジの翔太くんのソロを真横で堪能するあなたも、Storiesの大サビで未来を自分で切り開くあなたも、Boogie Woogie Babyの大サビで弾けるあなたも、Don't Hold Backで"憧れを手放した" パートの照くんと深澤さんのうしろで顔も身体も躍っていたあなたも。あれもこれも。内面から湧き出るものに動かされるがままの姿、キラキラしていた。
ラウールくんのライブパフォーマンスのマルチアングルが見たいなあ。アップにすればアクションを起こしてくれて、アレンジもする。引き込む力が、とっても強いから。今の、17歳半ばのラウールくんを見れたこと、そして、あなたのこれからを見られることに心から感謝する。10年後、20年後が楽しみだ。
そして、ラウールくんの魅力は、スタイルやパフォーマンスもそうだけど、何より中身だと思っている。
"Snow Manを応援しているひとたちが多数派になるんです"がすごく力強くて、「よく言った!!」って手を叩きながら泣いた。(討論会視聴者かい)
ときには頭に手をやりながら、目をつむってマイクを強く握って、絞り出すように話す姿を見て。信念と熱量にことばが追いついていない感じ。だからこそ強い表現になってびっくりしちゃう人もいたのかもしれないね。
正直で、全力で、不完全で。それが愛おしい。
言いたくても言えないこと、思い切ってできないこと、あえて言わないこと、変えたいけれど労力を割くのが面倒で現状でのほほんとすること、大人になるとできるようになることが増えるし、心地よさに甘んじたりする。でもそれによって生まれる遠慮や弊害はあるし、"できない"ことが羨ましかったり輝いて見えたりする。だから、ラウールくんは私には新鮮に映ったし、気概があったし、なんて頼もしいんだろう、って。二枚舌でもいいのに。でも、その不器用なまっすぐさが、きらきらしていて、すごく好きなんだ。
これからは、謝る必要がないことで"ごめん"なんて言う必要がないように、あらゆる邪魔が入らないようにしたいなあなんて過保護な気持ちになってしまったのは許してほしい。
そしてラウールくんがあいさつの最初を任されたことの意味を考えた。熱量かなって。
話す内容をざっくりとしか決めていない場合、環境や前の人の話に引っ張られることは往々にしてある。ラウールくんが熱く、強く、話すから、感化されるように他メンバーが続けたところもあると思うのです。特に、翔太くんと舘様の感情の入り方、全員のあいさつを聞いてときに感極まる照くんを見れたのは、ラウールくんが繋いだバトンだった。
大きな瞳に涙をいっぱい溜めて、がんばって口角をあげるラウールくんのこと、"この景色忘れないでね!"と手を振り続けるラウールくんのこと、ずっとずっと頭に残っている。最終公演のD.D.のアウトロでは、伸ばした手をピースにしてニコニコ笑っていた。あんな輝く顔を、これから先、いーっぱい見られますように。
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翔太くんへの印象は、この公演を境にちょっと変わった。それまでは、なにかとさっぱりしてそう(塩顔の印象が強かったんだと思う)、ビジュアル班、歌声が良く伸びる、B型、よく笑う。ざっくり。なんかごめん。ジャニーズにまったく関心がなかった頃に抱いていた、いわゆる”ジャニーズ像”を、Snow Manメンバーの中では勝手に1番重ねていたのが、たぶん翔太くん。
え、翔太くんって歌へのプライドあるし、めちゃくちゃ熱い。
今更なのはわかってる…
なんで誰も今まで教えてくれなかったの!!(他力本願がひどい)
特にStoriesの渡辺儚いタイム(落ちサビソロ)。カメラアピールなんていらないと言うような、入り込んで歌うのが、好きでたまらなかった。余裕さえ感じられる”胸に秘めて”の回もあれば、膝をついてでも、諦めないで出し切るような回もあった。他の曲ではがなったり伸び伸び声を響かせたり。俺に任せろよ、という気持ちの強さや自信が感じられるときもあれば、ただただ楽しそうに響かせているときもあって。うらやましいくらい。
"Snow Manの歌といえば渡辺翔太と言われるくらい"と本人が言うのも知っていたし、滝沢歌舞伎ZERO 2019のドキュメンタリーで葛藤も目にしていたので、そうだよなとも思っていたけれど、3公演目あたりで、急にその事実に目を開かされたような。腹落ちしたというか。
うん、今更。
頭に情報を持っていても、気持ちでストンとなるまでにタイムラグがあるものだ。
はい、今更。
あいさつをする翔太くんは、腹を立てていた。今までぶつけられてきたたくさんのことばを思い出して腹を立て、当時は言い返せなかった自分を思い出して腹を立て、デビューコンサートという最高のステージで言い返すことができた。見たか!って。ことばをぶつけてきた誰かにも、自分自身にも、見たか!って。きっと、何度も強調していたけれど、それが"結果”。そして、Snow Manを好きになった時に調べてぶつかったセンシティブな話に、真っ向から"9人だぞ!デビューしたぞ!"ってはっきり宣言していたように感じたの。
なのになんでって。悔しい、って。悔しいを真っ先に口にしてくれたのも翔太くんだった。強い言葉で、悔しい、悲しい、とまっすぐな目で伝えてくれた。
いっそ清々しくて、素直に、なんてかっこいい……って、思った。そして、翔太くんって、おもしろいぞって。funnyじゃなくて興味関心のおもしろい。もっともっと、知りたくなった。教えてください、スノ担の先輩方、渡辺担のみなさん
次は、次こそ、絶対に、会えますように。
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自分のことはちっぽけな存在だと思ってしまう私に、
知ってたんですか?と感じてしまうような、”自分の力がちっぽけなんて思わないで”ってことばをくれたのは、佐久間さん。
やっぱりどうしてもちっぽけと思ってしまう。
でも、ちっぽけな私のアクションが、
ミリオンに繋がったひとつになっていたり、地上波全国放送に繋がったひとつになっていたり、サーバー落ちした理由のひとつになっていたり、あなたの夢を叶える手助けのひとつになっていたりして、そしてそれがあなたの笑顔につながるのなら、そんなに嬉しいことはない。
謙虚にちっぽけを楽しんでいくね。
そして何より佐久間さん、
~「生きててくれて、ありがとう」の衝撃~
ファン側から推しに対して”生きててくれているだけで良い”と思うことはあっても、推しの側から「生きててくれて、ありがとう」って言われるなんて初めてだった。
“生きていること”って意識しないレベルのこと。体の仕組みとして、ほっといても心臓は動いているし。
今年は、その”生きていること”を否応がなく意識しなければいけないできごとが何度もあって、自分自身も6月~7月の頃は家族に「まさかあなたが」と言われるくらいに心がしなしなしていたり。冗談抜きで、頑張っているSnow Manを追う、という引っかかりがなかったら、折れていたのかもしれないな、という時期があった。
急にその頃も思い出したりして。とにかく、生きてたら佐久間さんに会えるなら、生きよう。涙だらだらで見つめていました。
ファンが”生きていること”に感謝してくれる佐久間さんへ、同じくらい、生きていてほしいな。佐久間くんにも、Snow Manというグループにも。健康で。
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阿部くん、すごく準備をする人だなと思った。
常に笑顔で落ち着いていて、"やさしい"で形容させてもらうけど、自分の意思がはっきりしているやさしさだろうなと思う。そのあたたかでマメな"頑な"が好きだ。多分事前に結構考えるタイプで、整理して、言動に起こせるまでに時間がかかるんだろう(スノキャンの目黒くんの言葉に「一晩ください」となったり、MCの無茶振りでがんばりすぎちゃったりね)
あいさつも、基本的に毎回ほぼ同じ始まりと終わり方で、間に挟むエピソードを変えてくる構成。そのエピソードも、考えてきたんだろうなって。丁寧に発言したいんだろうな、レポとかにことばとして残されるからな、という真摯な姿勢が見えた。伝えたいことが伝わりますように、前向きに捉えられるように、そういうところが、私が阿部くんですてきだなあと思っているところのひとつ。
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深澤さん。さて、自担です。(なんか”自担です”というのがはばかられるほどに立派な方で…急に恥ずかしくなってきた)
カメラ目線での土下座だったり、途中から急に生き生きしだしたAre you ready? C'monだったり、キミカレ深澤Ver.だったり。直接的なアピールはいくつもあったのに。私が強く強く覚えている深澤さんの姿は、どれもカメラ目線じゃない。
1) D.D.
"Dramaticなスペクタクル"の佐久間くんの越しに見える、青い光の中佇んで、静かに視線を上げている深澤さん。この深澤さんに気づいたのはたぶん2日目の夜公演とかなんだけれど、そこだけ切り取られたかのように、目に飛び込んできた。(とにかく深澤さんの輪郭が好きなので、顎のラインがきれいに見える角度だったのもあるとは思う)日本刀みたい?な、温度としてはひやりだけどすごく凛として美しくて切れ味抜群なシュッとした。きれいだったなあ。
2) ひらりと桜
最初の”ひらりきらり 継ぐ夢を誇れ”で、舘様-目黒くん-深澤さんが映って、深澤さんだけすごくすごく笑ってて。いやあ、楽しそうだなあって、泣けてきちゃうくらいに、本当に楽しそうだった。”桜吹雪 良い踊れ"の横顔まで、にっこにこだった。「れ」の発音にきちんと笑顔がついてる、きれいなお顔。毎回毎回楽しみにしていたこのシーン。何度でも見たい。いつか、ひらりと桜を歌うSnow Manを、良い踊る深澤さんを、生で見たい…
3) Acrobatic
イントロの煽り、深澤さんの背中と客席が映る。広い会場、空の客席、全力で煽る深澤さんの背中。初回からずっとこの映像を見ていたのに、オーラスで急に切なくなってしまった。私たちは画面越しにでもSnow Manを観られて楽しんでいたけれど、誰もいない会場、返ってこないレスポンスなのに、それをわかって、こんなに盛り上げていたんだってやっと実感を得たというか、満席の会場とレスポンスを知っているのに、そういうメンバーたちの視点の会場の事実を見たようで、アイドルって本当すごいなと思った……
次は、あなたの視線の先には、お客さんの笑顔と、歓声と、ペンライトが揺れる世界が広がっていてほしい。
あれ、全部前半だ…笑
あいさつを聞いて願ったのは、深澤さんの魅力が少しでもたくさんの人に伝わりますように。私が魅力に感じているところ、好きなところ、いっぱいあるのに、文字にすると"そのことばの範囲じゃないのに。もっと大きい感情なのに"と思っちゃって、いつも思うように書けないから…
話し方は自然体で、一番ゆるっとしているなあと思った。うーん、とかことばを選びながら、うん…って言った意味を確認しながら、ときに謝りながら、目を瞑ってことばを探していた。
どうしても「みんなを」「Snow Manを」という気持ちが、ことばにも行動にも強く出る深澤さんだから、デビューライブで「僕は幸せです」を聞けた、それで十分。最後列に立って、8人の背中を見ながら話す姿が、美しかった。
君の彼氏になりたい。の8時9時…の時計の針で真ん中を担う深澤さん、じゃんけんで2番目に勝って、FC会員番号9番を取る深澤さん、ツアー Tシャツをアレンジして9を入れる深澤さん、癖のない、まわりをひきたてるようなダンス、急に存在感を出してくるソロパート。
10/25 15:00公演のあいさつ、「最終公演もいつも通りやる」
あ、好きだ、って。どの回を観たとしても、常にSnow Manとして100%のクオリティを担保する姿勢。舞台を重ねてきたこその自己管理力と意識の高さが現れていた。
あ〜どうしても散らばってしまうなあ
どうか、ファンの存在が、頼るのが苦手で、1人で背負いこみすぎてしまうあなたの自信と支えになれますように。健康でいてください。
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デビューが決まる前のSnow Manのことを知らない私は"長年支えてくれた"ひとたちのなかにいないから、特に6人の挨拶を聞いているときに正直ちょっぴりぽつねんとなった。それはしょうがないのよ、事実だから。
だからこそもっと早く知れてたらって、Jr.時代の話を聞くたびに何度も何度も思うけれど、照くんの言うように”過去は変えられない”から。Snow Manに気づいたあのタイミングが、ハマろうとなったあの頃が、”ちょうどよいとき”だったから、今こうして応援している。いちファンの、いろいろな選択を繰り返してきた人生と、同じようにいろいろな選択を繰り返してきた9人やSnow Manのあゆみが交差するのって、タイミングもその過程も、偶然なんだよね。おかげで今、楽しい。
だから、これから続いていくSnow Manの旅を見られることに感謝しよう。叶うことなら、これまで長くSnow Manを応援してきてくださった方々が積み上げてきたものに匹敵するくらい、長く、深く、ゆっくり、雪を振らせるお手伝いができたらいいな。
本人たちの背中を押せるように、彼らのように、強く、しなやかに、やさしく、そして謙虚に応援したい。9人のお仕事先にハガキも書くよ。すてきな9人に誇ってもらえるような、現場に行くときも胸張って行けるような、自分自身の人生を楽しんでいるファンでいたい。
デビューライブを見届けたことを、私は必ず誇りにします。
そして、将来、”Snow Manが気になっていて” ”最近Snow Manを好きになった”、そんな人に出会ったとき、私がスノ担さんにそうしてもらったように、「ようこそ!Snow Manと一緒なら楽しいぞ!」って言うんだ。
これからも、季節知らずの雪でつくった雪だるまを転がして、転がして、転がして、いっぱいいっぱい仲間をくっつけて、どんどん大きくなろうね。
9人でいっしょにいてね。
9人で幸せでいてね。
9人でもっともっと幸せになってね。
今は、いつか「デビューのときから支えてくれたファンのみんな」と呼ばれることを、ちょっとだけ、夢見ています。