お手紙を書いたら

ありがとう、好きになってよかった、健康でいてねと伝えよう

RAYS期の深澤辰哉さんが美人すぎると思うひと、集合

深澤辰哉さんを意識したそのときから、わたしにとって彼は「美しいひと」だ。

深澤さんが見せる表情はかっこういいであれかわいいであれ、すべて「美しい」を基礎に表出したものと考えている。そんなお顔まわりの要素をちょっと並べてみると:

  • ケアが行き届いた艶髪
  • たつきを知らないシュッとした輪郭
  • 透明感のある真っ白な肌
  • 高密度かつきれいに広がるまつ毛
  • 右と左で異なる色を示すアンニュイな雌雄眼
  • どの角度から見ても筋の通った鼻梁
  • 鮮やかなナチュラル紅色の唇
  • 笑ったときに下唇にきれいに沿う歯並美

 

思いつくままに並べるだけでこれである。ねえ、美人じゃん。ここに胸鎖乳突筋やまっすぐに伸びる前腕やみんな大好き白魚の手など、あご下の要素も計108ほど追加できるが割愛する。ところで、

 

2024年秋冬におこなわれたSnow Man Dome Tour 2024 RAYS期の深澤辰哉さんが美しすぎやしないかい?

 

参考:2024/12/16の東京ドーム公演の深澤辰哉さん(下段中央で膝をつきダブルピースの男性)

 

幸運にも、このX(旧Twitter)投稿の10日後の2024/12/26(木)に、RAYSツアー最終の地・京セラドーム大阪でコンサートを見ることができたのだが、そのメモに突如クリアに記された「深澤さん 美人すぎる」

 

周囲の判読困難な文字に比べ、誰かに読ませる前提の力強さがある

 

そう、深澤さんが美人すぎた。あらかじめRAYS期澤さんのビジュアルは把握していたのに、「事実だけ」がマイルールのメモに感情駄々洩れの1文を残す衝撃を受けるくらいには。

 

深澤辰哉さんはアイドルだ。Snow Manのいちメンバーとして、ステージに立って歌って踊ることが本業だ。そして何より、わたしはステージライトの下で、ファンの歓声を浴びて、ペンライトをその瞳に映して、汗まみれで、笑顔を浮かべて、手を振って、歌って、踊る深澤さんを眺めるのが好きだ。アイドルという存在は一様にそうかもしれないが、深澤さんもコンサートの時間にいっそう美しく輝く。さらに言えば、それまでわたしの心に厚く降り積もっていた深澤さんの美の積雪量を、RAYS期の深澤さんがひらり、きらりと更新してしまった。

 

ということで、なぜそんなにも「ステージに立つRAYS期の深澤辰哉さん」が響いたのかについて考えを巡らせた。要するに、「深澤さんなんでそんなにビジュ良いんだよ」という吐露です。

 

◆目次

 

01 汗すら味方につけるラグジュアリーなヘアメイク

2024/12/26(木)のヘアは明るめの茶色で、右眉頭でうっすら分けて立ち上げた前髪。東京ドーム公演のようにややウェットにセットされている。髪質が良いのも一目瞭然だ。良い。非常に良い。お金と手間と技術をかけた髪の毛だ。

そんな髪の毛に内側からの肌のツヤ、血色良い唇と畳みかければ美人オーラが増した幸福感マシマシ澤さんである。

さらに、アイメイクは目を伏せればそこに広がるは黄金色の艶やかな絨毯…というほどアイシャドウがわかる濃いめの仕上がり。ブルべの深澤さんにあえてイエベに似合うカラーを合わせることで、強いステージ照明の下でもメイクが飛ばずに目元がしっかり際立つ。それでも派手顔にならない盛り耐性のあるお顔なので、レフ顔(レフ-がん:ライトがあたるSnow Man・深澤辰哉さんの美白が輝きその顔自体がレフ板状態になる現象。筆者の造語。)と左耳のゴールドのダブルピアス、ワインレッドのオープニング衣装(特にスカートが良い…!)があわさればあっというまにメゾン深澤が開店する。トータルコーディネートの高級な美しさに入店同時にスタンディングオベーション。オープニングでチケット代の元は取った。チケット代?もはや払ってないよ。衣装監修・ラウールさん、ありがとう!今年もわたしは深澤さんの衣装に大喜びです!!

 

驚いたのはコンサート後半『One』で抜かれた深澤さん。目の下にかいた汗が女優ハイライトの輝き。メイクがでろでろになってもおかしくない時間に汗すら自分を輝かせる演出に昇華する末恐ろしさ…!かつて雑誌で「素の僕でもついて来てくれる人と」と言っていたが、汗をナチュラルコスメにするなんてどんな素の魔術師よ。ついていきます。

 

普段は3枚目で外見をいじられることも多い深澤さんだけれど、ステージに立ちファンの前に姿を見せるときの深澤さんのビジュアルの仕上げ方は素晴らしいのひとこと。ファンの喜ばせ方というか、ファンの琴線への触れ方、いや、琴線のぶん殴り方を知っている。

 

02 ふとしたときの艶

チル曲の深澤さんから醸し出される世界観…。思い出すだけで鳩尾が痛む。

 

『endless night』

ハイスツールにゆったりと腰掛けた深澤さん。自身に照明が当たっていないとき、目を閉じてふっと微笑みを浮かべ左右に上半身を揺らしてリズムを取る姿。

 

『ナイトスケープ』

音楽に誘われるがまま、身を任せるようにサビを踊る深澤さん。何万人もの観衆を前に立ち、大勢があなたを見ているのに、お構いなしにぼうっと自分の世界に入っているみたい。

 

こういう曲の深澤さんを儚い、消えちゃいそうと評するひともいるが、消してやるもんかい。消えたとしても、わたしが覚えておくんだよ(CV:湯○婆)という強い気持ちでいつも見つめている。

 

深澤さんのことは年齢のわりに若いと思ってきたし今もそう思っている。ただ、今回随所で見せたその余裕感と浮世離れした雰囲気に、急に深澤さんのことをたまらなく大人に感じた。それだから、この2曲の最中にはつい「綺麗…」とつぶやき、双眼鏡は視界不良(涙由来)になった。

 

突然だが、コンサート中は忙しい。

カメラ目線でばっちりキメる深澤さんを見逃したくないし、モニターに抜かれる深澤さんも見過ごしたくないし、深澤さんのダンスや移動を取りこぼしたくないし、そしてなにより、Blu-rayになったときに収録されない可能性の高い「ライトに当たっていない深澤さん」を見落としたくない。そういうのに限って記憶に焼き付いたりするし。

となると、野鳥の会よろしく双眼鏡を構えて深澤さんを追いかけ続けるほかにない(不思議なことに、ふとモニターに目をやるとソロパート外の深澤さんが抜かれたりする。オタクセンサーもなかなか感度が良い)

 

だから1点、チル曲とは違うが、その「ふとした表情の艶」が記録された動画を紹介したい。まあ、ここいらでRAYSのステージ衣装(オープニングのワインレッドの衣装)で動く深澤さんを観てみましょうよ、ということで…。

 

『BREAKOUT』

問題のシーンは2番Aメロ歌い出しの阿部くんの左肩越しの深澤さん(1:09)。

直後の自身のソロパート(1:13)で目にスイッチの入った表情とは違う、深澤さんをご確認いただきたい。

 

↓参照:時間指定済

youtu.be

 

深澤さんは基本的に歌唱パート以外はすっとした表情をしていて、口を開けて熱量を表現することが少ない。エネルギッシュなナンバーでもそのスタンスは変わらない。だから、この『BREAKOUT』の映像のように自然と口を開けるのは非常に珍しい。しかもここ、阿部くんの真後ろに深澤さんが立つので、音楽番組などでは隠れたシーンなのだ。「キメ」を狙っていない時間ゆえの一瞬のきらめき。このふとした表情に、大げさでもなんでもなく「そのときを生きる命」を感じて心の中に鐘が鳴り響く。あの鐘を鳴らすのはあなただったんだ。

 

03 気心知れたメンバーに向ける挑発顔

2024/12/26のMCは前夜にSASUKEが放送されたこともあり、SASUKEの話題で大いに盛り上がっていた。照くんが残念ながら1stステージをクリアできなかった話に飛びついたのは、深澤さんだった。

 

参考:筆者によるコンサートレポ

 

このあと、舘さんも加わっていじりが加速するなか、苦しくなってきた照くんがなんとかクレームを入れる。その照くんのまわりでサイドステップを踏みながら苦しめの舞を披露していた深澤さんなのだが、照くんを煽り立てる悪い顔(目ガン開きのにっこにこ)が美しいってなんですか?

 

04 ファンに向ける慈愛の笑み

深澤さんがファンに向ける表情がだいすきだ。それ見たさに双眼鏡ロックオンで深澤さんを追いかけているふしもある。

歯を見せない穏やかな笑みを湛えながら、ゆるゆるお手振り(片手、両手)、ゆるゆるピース、ゆるゆる投げチュー、ゆるゆる指差しとゆるゆるファンサするさまは、広く穏やかな慈愛の権化。ストレートに渡すというよりも、無意識にまとっている愛のベールで、深澤さんを見つめるファンまでふわあっと包み込むよう。

いっとう好きなのは、ファンの声を聴こうとイヤモニを外そうとするときの深澤さんのお顔。自身のファンの存在を意識的に目に映している時間の深澤さんの表情って、見ているこちらがしあわせで泣きたくなるほどやさしい。そして、そういうやさしいお顔ってとてつもなくきれいで、パワフルでもある。愛に満ちた空間で放たれる美しさを生で見られるのもコンサートの醍醐味だ。

 

05 原始反射 ~ダブルピース~

ダブルピースって、深澤辰哉さんの原始反射のひとつだよね。

コンサート中のダブルピースで特に記憶に残っているのは、『ナイトスケープ』のラストに後退しながら捌ける際の腕を伸ばしたダブルピース。そして、コンサート最後に退場する際、再び腕を伸ばしたダブルピース。大きく口を動かして伝えようとしてくれた「(ありがとう)」は、確かにわたしの深いところに届いた。

ピースには元気とかかわいいとかのイメージがあるが、この2回のダブルピースはフラットな表情で抜かれたこともあり、大人のお兄さんの落ち着きを感じてたまらなく好きだった。楽曲や、コンサートそのものにふうわりと残された余韻。深呼吸をしてじんわり自分のなかに落とし込みたいダブルピース…。なにそのダブルピース…。

 

06 夜に揺蕩うわたあめボイス

アイドルの顔やスタイルももちろん天性のものだが、個人的に譲れないのは声!声は、声質、声色、発生、発音、すべてに個性が出る愛しいギフト。深澤さんの歌声は、癖がないのがいちばんの癖。「美しい」と感じる芸術ポイントが耳からも加点に加点を重ねてくる。

声については深澤さんの歌声の話 - お手紙を書いたらですでに同じ主張を書いているためこれくらいにするが、ほんとうにずっと声が良い。というか、歌声の話を書いたの3年前…?ガチ…?

 

今回は、いくつか印象的だったフレーズを紹介したい。

 

『BREAKOUT』

Darkで鋭利な狂気も ひらりかわすぜ 危なげなく Yeah

熱いロックナンバーでも涼やかな印象を受ける軽やかな("軽い"ではない)声。そりゃ危なげなくひらりとかわすでしょうよ。というかひらりとかわせない深澤さんを想像できないのでこの歌詞が深澤さんのパートで最高。

 

『リンディーララ』

君がほしい Keeping in my heart

ふうん。深澤さん、"heart"をそう発音するんだ…(胸を押さえる顔文字)。

過去にインタビューで「自分のために行動するのが苦手」と話していた深澤さん。普段見せる姿やことばからもSnow Manのため、ファンのため、まわりのひとのためと、自分以外の誰かの存在が深澤さんが動く理由になるのはよく知れたところ。そんなパブイメと対照的な直接的な欲求を鋭く示すこのサビを締めくくるパートが、深澤さんの表現が、苦しい。

 

『endless night』

真っ白い海へと so on my mind 溺れていたい

「溺れていた(ぁ)い」と吐息多めに溜めたアレンジが効いていて、確かに欲望を出しているのにじっとりしすぎないようにコントロールしているというか。『ナイトスケープ』もそう、夜が舞台の楽曲で深澤さんが表現する深い雰囲気がたまらない。わたしだって深澤さんの歌声に溺れていたいし?

 

SBY

二つに一つ 間違えない

バラードの深澤さんて、ことばをぽんと"置く"よね。ことばの印象が強く歌い上げたくなるところも、一定のフラットさを残したまま。ふいに吹いたそよ風のようなやさしい歌声と歌い方が『SBY』に合っている。トータルで『SBY』の深澤さん、めちゃめちゃすき。

 

『Party! Party! Party!』

We gonna party time

あらためましてこんにちは。全日本深澤さんのア段愛好会 定例会を開始いたします。party timeの「タ」につきましては、発音と口の形とそのときにのぞく歯並美が好きポインツです。「タ」の瞬間に観客のボルテージを最高潮にもっていき会場を支配する深澤辰哉さんが大好きです。PPPがセトリとして定着してきていてしあわせ。(だから特大スクリーンに抜いてね?)

 

『Dear,』

京セラドーム公演初日の午前0時にファンクラブページで限定公開されたMusic Video。あえて開かずにコンサート当日を迎えた。いざ聴いてみると、9人からの「ありがとう」の気持ちがハッピーにポジティブにアップテンポで表現される、オルゴール付きの宝箱を開いたようなアイドル然とした楽曲で、メロディーも歌詞も至高。楽しそうな9人の姿を見て心の震えが止まらなくなったよ(大泣き)。

 

後悔のないあしたへ

サビに入ってからはもはや涙を堪えられず、天を仰いで目を瞑り耳から聞こえるものだけを染み入らせていたのだが、深澤さんのまっすぐな「後悔のないあしたへ」でいよいよおしまいになった。深澤さんの姿は見ていなかった。それでも、ファンに向けてあの慈愛の表情で笑顔でいるのだろうなと容易に想像できる歌声で。深澤さんがSnow Manとしてここにいて良かった、良かった、良かった。それだけだった。

小さな幸せをもっと感じて歩いていこう

これからの生き方の支柱にします。幸せは誰かと比べるものではなくて、そのひとの心の尺度や満足度で決まるもの。自分のしあわせは大切にして良い。そのしあわせの理由のひとつに間違いなくSnow Manや深澤さんがもたらしてくれるものがある。そして、そういうしあわせを溜めてきたし、これからもきっとそうだよと手を取ってくれる深澤さんの歌声。春風のように紡がれることばに、心強さを感じた。

 

深澤さんの歌声はわたあめ。甘やかで、まだまだ感じていたいのにすっと消えてしまって感じるちょっとした物足りなさ。深澤さんてそんな歌い方するんだ…と感じたシーンもこのほかにしばしばあって。ずっと揺蕩っていたかった。間違いなく深澤さんを美しい存在にする要素のひとつ。

 

07 涼やかなダンスと客観性

深澤さんのダンスの見どころは癖のなさ。ひとつバランスが狂えばやる気や技術が伝わりにくくなる"ニュアンス"というあいまいなものを拾うことと、細かい音符を関節管理(とは)とリズム感でしっかり叩く正確性に長けている。そして、目立ちには行かず、誰かに干渉せず、作品のひとつとして輪郭をつくる静かな存在感。

あと、キレも熱量もあるのになめらかに身を翻し、余裕を感じさせるのもまた、すてきで。『Party! Party! Party!』サビの「Get your hands up party」の足上げの振りを忠実にこなしながら後退し位置に到着しているのを見たときは感動すら覚えた。

ダンス経験もなく知識も浅いわたしはクリーンで正確でテンポジュストなダンスが好みだから、深澤さんのダンスに出会えて幸運なのである。

 

そして外せないのがコンサートにおける深澤さんの客観性。こんなやりとりがある。

 

目黒「(前略)冷静さが乗っかってる感じがする。公演後、全体の反省とか修正を出さないといけないポジションだから、そういう感じになるのかもしれないね」

ラウール「ふっかさん、ネジがはずれてバーンと飛んじゃうってことないの?」

深澤「…ない!」

(WiNK UP 2023年8月号)

 

大っっっっっ好きですね。

深澤さん自身も「客観的に空間を見る人も必要」と認識しその役割を自然にになっている、それは「冷めている」「浮いている」とは全然違うこと。

Snow Man9人がそろえばそこは熱源だし引き込まれるエネルギーが放たれる。その「なか」には確かにいるのだが、ダンスフロアの喧騒からは数cm浮いているようなみずみずしい軽やかさ、理性と色気。メンバーを客観視してパフォーマンスの温度調整をする深澤さんの存在が、「余裕」の色気を放つ。

 

だから、『Cry out』の興奮の中でも、最後まで自分のためだけに誂えられた衣装をきっちり着て、自分の位置で振付を踊り続ける姿が、たまらなく美しかったな

 

熱源のようなグループパフォーマンスに必要不可欠な絶対的なバランサーだ。

(あと、深澤さんは着衣の色気だ!ドライの色気だからねー!)

 

総合的に「なんか良い雰囲気」の美しいアイドル

お顔の造形だけが美人の条件ではない。とはいえ、深澤さんはビジュアルに関しては"良いところに気づいてその活かし方を知った"のだろうと信じて疑わない。ひいき目ももちろんあるが、美しい造形をさらに引き上げるサムシングをこの数年でたしかに掴んでいるし、だいすきなアイドルがそのフェーズにいるのならば、ファンとしてもうれしいことこのうえない。アイドルという職業に就いてくれてありがとう…。

 

そして、深澤さんを見ていると、表情、立ち居振る舞い、経験、マインド、そういういろいろな要素が美を充実させるのだなと気づかされる。バナナマンの日村さんが深澤さんについてコメントした際のことばを借りると、「なんかあの空気感が良いんだよね~」なのである。在り方として、わたしの理想!

(参考:https://x.com/you_nanishini/status/1678374760861044736

 

RAYS期のビジュアルが2025年始現在の頂点に立ってはいるけれど、内外両面の充実が放つ総合成績で優勝の美は、深澤さんはこれからも絶対に更新していく。そんな未来にわくわくが止まらない。

 

だから、深澤さんが「今回は盛れた」などと言おうものなら、深澤さんに盛れた、盛れてるはないよ~!!!!いつだって美しいひとだよ~!!!!!と大声で断罪していこう。

 

深澤さんは、美しい!