お手紙を書いたら

ありがとう、好きになってよかった、健康でいてねと伝えよう

目黒くんのことばに出会えたこと

今日、目黒くんの2020年最後のブログが更新された。

  

あのね、目黒くん、今年、目黒くんのことばに出会えたことが、私にとっての財産になるって胸を張って言える。

 

 

 

毎年12月末になるとその年の手帳を読み返すんだけど、まだ予定や書き込みがいっぱいだった今年の2月17日に「目黒くんのことばを支柱にする。ってメモが残っていた。これは、私がJohnny's webに登録した日。この日以来、いつも目黒くんの言葉が目印で。毎月24日を目標にして過ごしているし、24日が近づくと、Snow Manのファンとしての自分自身をかえりみる。何回も読み返すし、バックナンバーで残っているものも更新のたびに全部読み直している。

 

目黒くんがくれたことばが私の応援の土台になっていて、背筋が伸びて、そのことで感謝しているんだ。

  

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本格的に9人を追いかけ始めたのは1年前の今の時期。デビューに向けて勢いづいていたころ。そして1月にファンクラブに入会して、ジャニーズWESTを好きな友人にSnow Manのファンクラブに入ってみた、とはなしをした。すると、「Snow Manだったらね、目黒くんが本当にいいブログを書くんだよ」と教えてくれた。

当時、Johnny's FAMILY CLUBJohnny's netJohnny's webISLAND TVの区別もついていなかったから、ブログは別で登録がいるの?ファンクラブに入ったばかりだし雑誌とかあるし、まあいいかな、と聞き流した。

 

実はジャニーズのグループをここまで強く応援したいなって思うことも、こんなに急速になにかを「知りたい」と思うことも、推している側から毎日のようにいろいろな媒体で供給があるのも初めてで、とまどっていた。知らなきゃ、観なきゃ、買わなきゃ、聴かなきゃ、こんなに急に好きになって、大丈夫?って。それまでのほどほどな自分の生活に急にすごいスピードで新しいものが入り込んできて、好きな気持ちから来る行動を無自覚に義務のように感じて、物理的にも心理的にも時間をとられていることが苦しかった。9人の活躍と露出とファンの熱量に圧倒されていて。

 

もっと言うなら、怖いとすら。

  

だから、「まあいいかな」というのは、「これ以上負担を増やしたくない」というブレーキだったというのが正直なところ。

 

半月ほど経ち、Snow Manを追いかけるようになってから初めてのメンバーのお誕生日が、目黒くんのお誕生日だった。ふと、友人のことばを思い出した。日付が変わって2月17日深夜、"Snow Man ブログ"と調べてJohnny's webに登録してみた。そしてまずは目黒くんのブログを読みにいって、その時の最新のブログが124日のものだった。

 

「夢中になりすぎないように勉強も仕事もプライベートも充実させてね」

Snow Manで何かあるときは待ち合わせして楽しい時間を過ごそう」 

 

このことばがなんだかうれしくて、「目黒くんのことばを支柱にする。」といっしょにメモが残っている。この日、当時公開されていたバックナンバーもぜんぶぜんぶ一気に読んで、私は、目黒くんのことばに、こう応援していくぞ、っていうヒントを見つけたんだ。

 

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ところで、目黒くんのことばは、どうしてスッと入ってきたのだろう。

 

物心がついたころから本の虫で、今なお活字中毒の私は、気持ちのアップダウンを落ち着けたいときには(省エネにんげんなのであんまりないんだけど)ことばに頼ってきた。こういうときは、自分の感情を表現できるだけのことばを持ち合わせていないことにやきもきしているときなんだよね。

 

自分の表現がないと気持ちを言語化するって難しいと思うけど、目黒くんのブログは、「読みやすい文章」っていういちばん難しいところをぽーんとクリアしている。時間をかけて推敲して書いてくれているのを強く感じる。 あと、伝わるって信じてる芯の強さがあると思う。

 

ほんとうに、気持ちをことばにする力の高さに感激した。思いやりとか、熱の強さとか、まっすぐに伝わる文を書ける人。読んでほっとするとか、心強く思えるとか、文字なのにぬくもりを感じる文を書ける人。相手を思いやりつつ、はぐらかさないで自分の意思はしっかり伝えられる人。「うそがない、信じていい文章を書く人」って思って、目黒くんのことばがあれば、健康に健全に正しく応援できるぞ、って頼りにしたくなったんだ。

 

だから、「まず自分の人生を大切にしてね」なんて発信してくれる芸能人を見るのが初めてだったけれど、その当たり前のことを忘れちゃっていた私の心にスッと入ってきた。Snow Man以外にも生きる力を見つけられるように導いてくれる、職業 アイドル としてのそのスタンスと距離感と、それを発信できる強さを尊敬するし、好き。

 

目黒くんのブログを読むたびに、Snow Manに会うために、会うまでに、自分自身の生活を自分で幸せにしておかなくちゃ、って前向きになれるんだ。

 

日頃Snow Manを観たり、聴いたり、読んだりすることが、自分の生活の幸せの理由のひとつではもちろんあるんだけれどね。だからこそありがとう、って思うんだけれど、自分の幸せをSnow Manに頼りきってちゃだめだな、って。

 

デビューライブのあいさつでも「雑誌の付録のような存在になりたい」とか「しあわせの理由のひとつになれたら、僕はうれしい」って、その芯をあらためてことばにしてくれて。アイドルとしては控えめな表現に思えるけれど、そのことばだけで私がどれだけ背筋が伸びて、心強くなったか。考える余地をくれるというか、盲目にならずに背筋を正していられるのは、まちがいなく目黒くんのことばのおかげなんだ。

 

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だから、2月17日から、「まずSnow Man以外の自分の生活をちゃんとする」っていうめちゃくちゃ当たり前のことを自分に言い聞かせている。

 

応援の行動としては、目黒くんのことばを借りると「顔を見合わせたときに見せられる自分」(5月24日の素の日常の引用)かどうかが基準。SNSでつながったすの担さんとお会いしても、万が一Snow Manやお仕事先の方にお会いできることになったとしても恥ずかしくない、伝え方や生き方をしていたい。会いに行けるときは、胸を張って会いに生きたい。

 

良いことであれ、直してほしいことであれ、誰かに対して「こういう人間でいてほしいんだよ」とか「こうしてほしい」というのはパワーのいること。それを目黒くんはまっすぐに伝えてくる。それを顔の見えない不特定多数の人間に発信する、その勇気を尊敬している。

 

特に、インターネットでの発言や行動は、目黒くんのことばをきっかけにすごく意識するようになって。私もTwitterやこのブログで書くけれど、鍵をかけていない以上、自分だけの場所ではない。自分以外の誰かに見られる環境に設定している以上ひとりごとではありえないし、そういう場所でことばを紡ぐなら、温度があることばをのこしておきたい。

 

だから、それを忘れていることばにぶつかってしまったとき、とっても苦しくなってしまう。Snow Manを応援するようになってから、そんなことばにぶつかったことは、悲しいけれど、両手の指じゃ足りないくらい、ある。にんげんって、見たり、聞いたり、発することばでつくられるような感覚があるし、そう信じているから、ぜったいに私以外の人に、つまり、ほんとうにやさしい気持ちで、好きを伝えたくてSNSをつかっているひとや、もちろんぶつけられている(であろう)相手の目には入ってほしくないようなことばは、ぜんぶ消してやりたい。

 

でも、めちゃくちゃ悔しいけれど、私にはそんなことができないから、あったかくて力になるような言葉を送りつづけると決めている。大好きな人たちに声が集まるなら、まあるくてやさしいものが届いてほしいし、しあわせで、健康でいてほしいの。ただ、それだけ。

 

 

個人的には、SNSでの書き込みは、主語はぜんぶ「私」。だから、顔と実名を出さないからこそ、顔と実名を出してお仕事をしているひとたちを応援するにんげんとしての意識であり、責任を感じている。だから、極端な話をすると、突然目黒くんがこんにちはとやってきても、私も顔と名前をおしらせして、これが私のTwitterとブログです、読んでいいよ、って言えるくらいの気持ちでいる。

 

考えすぎな性格なのは重々承知しているし、判断軸とか意見がない状態で感情にまかせてって言うのは居心地が悪いタイプなので。推しごとひとつに、かたいぞって言われそうだけれど、自分にとってすこやかな応援方法をとるのが、今後ながらく応援したいグループを見つけたからこそ、必要なのだ。

 

ここで思い出す・・・「バカになれたら楽なのにね」と言われた新宿の居酒屋・・・いら情・・・

 

 

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そして、ジャニーズ事務所のタレントが新型コロナ陽性や濃厚接触者の診断で活動に制限がかかることが続くなあと思っていた矢先、12月21日にだてさんの陽性のニュース。そして23日には8人全員が濃厚接触者との知らせ。年末年始のグループとしての活動が絶望的とのことで。

 

さすがにめそめそした。自分でもびっくりなんだけれど、ここまで感情移入してしまうタレントって今までいなくて。メンバーの気持ちを考えて、すの担さんの気持ちを考えて、めそめそしてしまった。生まれて初めて、泣きながらおこたでみかん食べた。親が若干引いてた。ごめん。みかんはいつだっておいしい。

 

でもね、発表から1発目のすの日常の更新の担当が、目黒くんで良かった。待ってた。目黒くんのブログを読むころには、涙ひとしきり絞り終わり、「くっそう、これで勢いをとめてたまるか、2021年待ってろよ」くらいに勝手に燃えていたんだけれど、また目黒くんのことばに力をもらったんだ。

 

いっつも「ありがとうねー!」「大丈夫だよー!」って発信してくれるSnow Manが、さすがに落ち込んだこと、体は大丈夫なこと、今はこれもチャンスに変えるぞと団結していること、まっすぐ伝えてくれて、ほっとしたよ。人間らしいというか。

 

そして「ファンのみんなが俺たちを引っ張ってほしい」ってお願い。ファンとして勝手に火がついていた気持ちが、9人とあわせてがちっとひとつの闘志になってより大きく燃えたというか、もう2021年活躍する未来しか見えない!って、もっともっと心強くなったというか。Snow Manとファン、それぞれの立場でのがんばりが、空回りになることはないんだろうな、って思えた。これまでSnow Manをしあわせのひとつの理由にして支えにしてきたけれど、好きな人に頼ってもらえているってことが、純粋に、めちゃくちゃうれしかった。

 

2020年12月24日、忘れられないすの日常のひとつになると思う。

 

応援って推しの居場所をつくること。推しの活動に制限がかかっても、ファンとしての応援に制限がかかるわけではないから。ハガキも書くよ、メールも出すよ。私たちの居場所を守りながら、待っているから。デビュー年最後の最後にどかーんと大きな壁がきたけれど、Snow Manとしてのこれから先の長い旅路の、ほんのスタート。2020年にデビューしたこと、冠番組ゲットしたこと、デビュー年にデビューライブしたこと、ミリオン連発したこと、紅白の出場をつかんだこと、テレビや雑誌でいっぱい活躍したこと。困難が多かった2020年に叶えてきたことはぜんぶ、間違いなくSnow Manの実績で、宝物なんだよ。夢はまだまだ途中。目黒くんのいうように、このできごとを「嫌な思い出にするんじゃなくて、Snow Manの成長のひとつの出来事」に変えよう。絶対にすてきな未来に行こう。

 

2020年にSnow Manのおかげでいっぱい幸せだった。目黒くんのことばに救ってもらったり、進行方向を教えてもらったりしたことも一度や二度じゃない。ありがとうって気持ちは、その恩は、9人をいっぱい応援することで返していくよ。でも、その恩じゃ足りないくらい、2021年も大活躍して、笑顔やしあわせをくれるんだろうなあ。終わらない恩返し合戦、最高だ。

 

待っているからね。Snow Manの居場所、なくさないからね。だから、ちょっとだけ長い冬休み、体はもちろん、こころもたいせつに、休めますように。

 

 

半年もどって、6月11日。

目黒くんと康二くんの素のまんまのラジオより。

 

「好きと言わないのはもったいない。どうせ人生ずっと生きられるわけじゃない。少ないんだから、限りがあるんだから、言いたいことは言っていかないと」

 

目黒くんのことばが、好きです。

Snow Manが、好きです。

すの担さんが、好きです。

Snow Manを好きな自分が、好きです。

 

 

2021年も、どんどん夢を叶えていく姿を見たい!!てっぺん取るなら、いっしょに行きたい!!私も、余計に燃えております!!!!