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Snow Manのグループ初のドームツアー「i DO ME」

こちらは、Johnny & Associatesの公式Twitterが紹介したスペイン語のメディア「JaponPopSuki」に掲載されたSnow Manに関する記事を翻訳したものです。

記事の内容を把握することが目的ですので、その他のニュアンスの違いはご容赦ください。

 

オリジナルのツイートと記事はそれぞれ以下よりご覧ください。

www.japonpopsuki.com

 

翻訳

 

6月10日、JaponPopSukiチームは有名なJ-POPアイドルグループSnow Manの最新ツアー「i DO ME」の東京ドーム公演へ。JaponPopSukiチームはSnow Manのコンサートを観るのがはじめてということもあり、今日本でもっとも有名なアイドルグループに大きな期待を寄せて会場入り。Snow Manの活躍はとどまることを知らず、ツアータイトルにもなっている最新アルバムは初週だけで100万枚以上の売上を記録中!当たり前だけれど、とても楽しいコンサートだった。

 

メンバーのふっかあべちゃんによる演出やラウール監修の衣装でつくりあげた2時間40分の世界で、9人のメンバーはときには文字通り花火のような輝きを放っていた。全10公演で約46万人がSnow Manと「i DO ME」で至福の時を過ごしたのである。

 

コンサートの始まりを確信したのは、ステージの照明がメンバーカラーの9色に輝き始め、バックにはSnow Manの大ヒット曲でスターとしての地位を確立した映画『おそ松さん』のテーマ曲でもある「ブラザービート」が流れたとき。会場には高揚した雰囲気が漂い、待ちきれないかのようにうちわを振ったりお気に入りのメンバーカラーにペンライトを灯すたくさんのファンの姿が。暗転した瞬間、Snow Manといっしょに楽しもうと東京ドームに詰めかけた5万5千人のファンが一斉に歓声を上げると、カジノとスパイをテーマにしたわくわくする映像と共にコンサートが開幕!

 

オープニング映像はいつだってファンに喜ばれるものではあるけれど、今回は本当にすばらしかった!はスパイ、康二は諜報員、あべちゃんハッカーふっかはマジシャン、しょっぴーはハンサムなギャンブラー、舘様ヒットマン佐久間は誰よりも愛らしい泥棒、めめはたまたまカジノで撮影していた俳優、そして最後に登場したラウールは一撃必殺のスナイパー。それぞれにぴったりの配役で、見ていて楽しい!

 

この後、Snow Manの9人は東京ドームの天井からゴンドラに乗ってメインステージに登場。大きな会場でのジャニーズのコンサートでは最も壮大でジャニーズを代表する登場スタイルのひとつといえる。

 

もう誰もがわかっていることだと思うけれど、コンサートの1曲目を飾ったのは2020年のデビュー曲「D.D.」。ゴンドラは高さ20メートルのところにあるだろうか。同じ東京ドームのステージでデビュー発表をしてから今日までの、Snow Manのキャリアに対する誇りと感謝の瞬間が詰まっている「i DO ME」。その歩みは、ついに初の全国ドームツアーを叶えているのも納得のものだ。

 

Snow Manらしいシングル曲を立て続けにパフォーマンスすると、東京ドームのセンターに向かい、フォーメーションを組んで「Nine Snow Flash」をラップで歌い始める。ひとりずつ自己紹介をするこの曲にファンは熱狂。ステージ上のメンバーによってペンライトの色が変わるコール&レスポンス。康二は予想通り関西弁を披露し、佐久間は愛らしいヲタ芸で観客を楽しませた!

 

この夜のサプライズのひとつは「クラクラ」!ドレスを着たマネキンと一緒に姿を見せると、マネキンのパートナーを演じながらダンスパフォーマンスで魅せる9人。ドレスの下はメンバーカラーでライトアップされ、会場内の照明も落として細部まで鑑賞できるような演出に。

 

100万枚超のセールスを記録したシングルのひとつ「W」は、オーディエンスにいかに愛されているかを改めて見せつけた。高さ6メートルのムービングステージから、メンバーひとりひとりが、ドーム後方のバックステージ側でいっしょに音楽を感じていたファンへごあいさつ。

 

ノンストップで数曲ダンスナンバーをパフォーマンスしたあとは快活なMCタイム。そしてコンサート折り返しの曲「タペストリー」では、まるでファンタジー映画のような雰囲気でパフォーマンス。白い衣装がメインステージのスクリーンにマッチし、古典的な彫刻、揺蕩うヴェール、そしてフラメンコにインスピレーションを受けた美しいダンスで、曲がかける魔法は最高潮に。コンサートを通して最も繊細で感情高まるモーメントとなった。

 

ジャニーズのコンサートには必ず驚かされるが、今回も同じ。なぜなら、「Snow World」になったらメインステージがまるで魔法のように各メンバーに1台ずつ、合計9台のメンバーカラーのフロートに生まれ変わったから!会場全体を通り抜けてバックステージ側に集まると、各メンバーが個性を発揮。ラウールは熱狂的に手を振りながらフロートを端から端まで走りまわり、ふっかは真ん中に立ってエアハグを届け、あべちゃんは巨大なハートをプレゼント。そうした時間を楽しんでいると、大きなバズーカをどこからともなく構える9人。このバズーカには直筆サイン入りのボールが入っていて、今日この時間に会場に集まってくれたお客さんへのSnow Manからの贈り物だ。

 

コンサートが終わりに近づくにつれ、雰囲気が変わっていく。それに気づき、大好きなグループとまだまだ一緒にいたいという気持ちでペンライトをさらに大きく振るファンたち。この感情のなか「slow...」が流れると、黒と赤を基調とした衣装に完璧な振り付けがあいまって、グループの熱量が情感たっぷりに伝わってくる。

 

そしてこの後、最後の一撃!これ以上の言葉はない。Snow Manのジュニア時代の曲である「Cry out」は、炎と火薬と激しいダンスのオンパレード。合計4000発の炎と85発の火薬での爆音が、の激しく印象的な振り付けを盛り上げる。

 

この素晴らしい1日を締めくくったのは「あいことば」。ドーム内のすべてのスクリーンに歌詞が映し出され、最後のパートではメンバー9人が歌うのをやめてファンの歌声に耳を澄ませた。55,000人が最後のフレーズを一緒に歌って9人に愛を届け、Snow Manもファンに愛を届ける。Snow Manがナンバーワンである理由をあらためて証明したこの素晴らしい1日は、こうして幕を閉じた。

 

JaponPopSukiからは、このすてきなコンサートを直接取材する機会を与えてくださったジャニーズ事務所に感謝するばかり。また観たいものだ。だって、Snow Manの中毒性は信じられないほど強いから!次回のツアーでも会えますように!